ワンコ紹介その3:いっかつ

次はこの子の紹介をしようと思っていたのですが、正直どんな事を書けば良いのかわからなかったのでそこで止まっていました。

今から25年くらい前に初めて家族に迎えたゴールデン・レトリバーのオスっ子。おそらくこの子と出会わなければこの後も続くワンコ生活もなかったのだろうと思います。

こっそり(笑)連れて帰った最初のアパートで撮影。

実家に犬がいた犬好きな妻と、よく各所のペットショップを覗いていた時期に近所のダイクマ内にあるペットショップで一目惚れ。迎え入れるのに時間は掛からなかった記憶があります。(今思えば知識が無かったといえ、よくディスカウントショップにあるペットショップを選んだな!)

犬猫ダメなアパートだった(笑)ので急遽古めの犬OKなアパートに引っ越し、当時は子どもも授かっていなかったので人間の子どものように可愛がっていました。

暫くして綺麗な血液を十分に体に送れない先天性の持病が発覚、「心室中隔欠損」そんな病名だったかと思います。その後2歳半で旅立つまでずっと闘病生活となります。

http://www.ncvc.go.jp/hospital/section/ppc/cardiovascular/tr04_vsd.html

血液が充分に送れないので「強心剤」、強心剤で肺に水が溜まるので「利尿剤」を毎日投薬。

自然に塞がる(小さくなる?)可能性もあったので若い頃に危険性な手術は避けたのですが、手術をすれば長生きした可能性もあったのかもしれませんが、最後の方は手術する体力もありませんでした。亡くなった当時の記憶はもう朧げ。何かに書き留めておけば良かったかな。。

出来る限りの事はしたつもりだったので、後悔があった訳ではないです。が、心残りはありました。長生きして老衰するまで一緒にいたかった。

旅立った後は今後ワンコを迎え入れるつもりはなかったのですが、心残りが解消する事がなく数年後にアイリッシュセターを迎え入れる事になりました。「元気で丈夫な大型犬」が条件だったのですが、セターはその斜め上の存在(笑)でした!それはまた今度。

長女(0歳時)と一緒に。

不思議な事に、いっかつは第一子の保育園が始まる寸前に旅立ちました。

仕事に子育て看病を同時にこなすのは大変だと感じたのかは定かではないですが、ワンコにはそんな力があっても不思議でないと思います。

長女(0歳時)と一緒に。

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