ワンポの趣旨

ワンコと散歩でワンダフル! こんにちは、ワンポ山本です。

人と犬の歴史は古く、何千年前(それ以上?)からゆっくり時間をかけてパートナーとなったようです。

最初のきっかけはわかりませんが、とても長い時間を経て野生の狼から現在の関係性になったと思うとロマンを感じます。

野良以外の犬は、生きている限り飼い主さんがいないと生活できません。

その接し方は様々でしょうが食事の用意や、排泄物を処理などは飼い犬自身では出来ないので、パートナーとして皆さん行っていると思います。

つまり一生涯、人に依存する形になります。これはどんなペットも同じだと思います。

自分の話ですが、毎日依存され頼られる存在が人ではなくワンコだと、段々と「いつどんな時でも変わらない、頼りにされている感」が支えになりすぎ、逆に自分が犬に依存していきました。共依存状態の出来上がりです(笑)。

私は運動があまり好きではなく、長年自宅の一部を兼用事務所としているのもあり万年運動不足です。

なので犬の散歩は欠かせません。散歩を理由にでもしないと歩きもしません。

こんな自分に気づかず20年以上散歩をしていたら、散歩に行かないと落ち着かない人間が出来上がりました!

天気が良く散歩に行ってない日はソワソワして、ワンコに首輪とリードを付けて飛び出したくなります。

さて本題です。犬の散歩で糞尿の問題は外せません。

糞をそのまま置いて行く人は減っていると思いますが、処理の仕方は人それぞれで各自治体の対応も同じでは無いです。

昔からトラブルの原因ではありますが、個々の判断に任されているのが実情です。

ここから先は知識のない自分の個人的意見ですが、犬の人生「ワン生」に散歩は欠かせない気がします。

何故って、散歩に行く前のワンコ達はとてもとても嬉しそうなんです! 

散歩好きでないワンコもいますが、テンション上がる子が多いと思います。

散歩が欠かせない前提で話をします。

出る前に敷地内で排泄物をしてから散歩に行くのが理想ですが、外で全く「しない、させない」は難しく、

常時外でオムツやマナーベルトをさせてしまうのもワンコとしてはどうなのかと思っています。

完璧なしつけが出来る方以外はオムツをしないで出かけた場合、ほぼどこかしらに排泄してしまうと思います。

ルール?モラル?が社会全体で大きく話し合われていない現状で、個々の判断のみで行う処理の仕方では今後大きな問題にならないとも限りません。

そしてこのまま、自己判断に頼っていると近い未来はペットを飼う事が出来ない社会、ペットがゼロ、いやもっと酷いと「人間以外ゼロ」の街も無いとは言い切れません。

流石にそこまでは行かないと思いますが、もう少し共有の認識があると犬の散歩もしやすい社会ができるのでは無いかと思っています。

当団体は行政側でもないので、何も強制力はありませんし、知識もないので誰もが納得できる何かを提供できる事もありません。

犬が好きな方、嫌いな方、どちらでも無い方。当然散歩中にすれ違います。

「そんな事も躾出来ないなら飼うな!」「そこまで犬の散歩で気にしなくて良いのに」などご意見は多種多様だと思いますが、出来たら誰もがストレス無く散歩が楽しめる環境ができれば良いな、

と考えているので、出来ることを模索しながらゆるく活動して行こうと思います。

別の文章と重複しますが、今現在は何も収益性がありません。でも目標があります。

それは日本中の公園に犬のトイレを自費で設置すること。

「犬トイレ設置」は公益性のある物ではないので自治体や国に要請する事でもないですし、自分でNPO団体を設立し寄付を主体で活動するのも、自身がしっかりした性格でないので尻すぼみになる気がしました。

なので自身で収益化を目指し、そこで得た利益を元に自治体などと交渉をして設置して行く。と言う行動が合っていると判断しました。

活動を続ける為にも収益化が必要です。できれば将来的には収益の一部をペット関連に募金もしたいので、どんどん配信やグッズ展開、ワンポグッズの開発、イベントなど進めて行きます。

ビジネス化の過程も出来る限り公開していくつもりです。

今後考えは徐々に変化すると思いますが、「人と犬との楽しい散歩生活」のスローガンは変わらないはずです。

それと当協会は現状名称のみ「協会」を名乗っている状態の名ばかり団体です。

将来的には一般社団法人にして「人と犬との楽しい散歩生活」の形造りについて、より広くご提案できればと考えています。

※私自身犬に関して何の資格も持ってませんし、知識もありません。犬への躾はトラブルを起こさない最低限レベルでしか出来ていませんので何も参考にもなりません。ですので「散歩を楽しくする」情報以外は、正しく専門性のあるところから知識・情報を得てください。掲載内容の責任は一切負えませんので了承ください。

2020年4月 山本 直和